●ロシア全体でのインターネット普及率
これまでモスクワを例に挙げていったが、ロシア全体ではどうなっているのだろうか。通信省発表のデータによれば、 2006 年にインターネット上での情報交換量は前年に比べ約 1,8 倍増の 729 億 8518 万メガバイトになるという。
また、独立系調査機関「世論調査基金」は、 2002 年より継続して「ロシアのインターネット」という統計結果を年 4 回公表している。この調査では「少なくとも半年以内に一度はインターネットを利用した」ことのある者を「インターネット利用者」の一人に数えているが、 2002 年に 18 歳以上の人口で 8 %だったインターネット利用者が、 2006-7 年冬季の調査で 25 %と上昇。
しかし突出して増加した時期は見られず、毎年平均して 4 %ずつ増加する傾向にあり、徐々にインターネットが身近になってきているようだ。
ただしモスクワでの普及度は他の地方と比べて群を抜いており、ロシア全体では「直近の 1 日以内にインターネットを利用した」利用者は 36 %であるのに対し、モスクワだけをとれば 68 %にもなり、北西地方 ( サンクトペテルブルクを含む ) の 35 %、シベリア地方の 30 %を大きく引き離している。
※この記事はWIP ジャパン(株)2007年7月3日発信のプレスリリースより引用されています。